PROJECT

産学連携プロジェクト

次世代の技術者育成と
業界の発展

M's構造設計では、産学連携プロジェクトとして、大学や企業と協力し、住宅・建築分野における新たな価値創造に取り組んでいます。
実務者と研究者が交流を図れる学びの場を設けることで、より精度の高い検討、実践的な課題の解決案の実行を通じて、次世代の技術者育成と業界の発展を目指します。

PROJECT

「環境塾」

「環境塾」とは?

WHAT’S KANKYOJUKU?

「環境塾」は、住宅設計の未来を担う技術者を育成するため、2024年に東京大学の前研究室が主宰、M's構造設計を含む各企業、団体がサポートする形で始まりました。実務とアカデミックの枠を超えて、お互いが持っている情報や技術力を出し合うことで、より良い品質の住宅づくりに活かしたいと考えています。

単なる知識の習得にとどまらず、参加者全員が対等な立場で意見を交わし、より実践的な課題解決を目指しながら知見を深めていくこと、また、第一線で活躍する講師による講義に加え、実務者同士のディスカッションを重ねることで、多角的な視点を身につけます。

プランニング・構造・環境の各要素をバランスよく統合し、3次元シミュレーションツールを活用しながら、より精度の高い検討を行うことで、実務で求められる住宅設計を総合的に担える技術者の育成を目指します。

PROJECT MEMBER

プロジェクトメンバー

東京大学 准教授

前 真之 先生

株式会社

M’s構造設計

YKK AP株式会社

福井コンピュータアーキテクト株式会社

活動報告

  • 2026年
  • 2025年
  • 2024年

14

January

第26回

部分詳細納まりについて

第26回目は、前半に学生さんよりエコワークス様のモデルハウスの空調検討の進捗発表と、後半は夢・建築工房の岸野様に自社の部分詳細納まりについてお話頂きました。
まずは、学生発表ですが、フローデザイナーというソフトを使った数値流体解析によって、空気の流れを可視化した検討結果を話して頂きました。
冬に暖かくなるかどうか、夏に涼しくなるかどうかを、空間の温度分布を調べることで、最適な位置にエアコンを設置することや冷暖房の能力の検討、循環経路の開口の大きさなどが検討できるようになります。
建物形状や間取りによって空気の流れは変わりますが、ある程度のシミュレーションと実測結果を積み重ねることによって、一般化できることも多くなると思うので、引き続き注目していきたいです。
今回は、現在計画中のエコワークス様のモデルハウスについて、エアコン位置、温度分布、開口ガラリ位置、床下エアコンの床ガラリの最適化の話をして頂きましたが、すごく勉強になります。(学生さんも毎回本当にありがとうございます)

続いて、夢・建築工房の岸野様より、部分詳細納まりについてお話頂きました。
詳細図を見せて頂きながら、塾生から次々に質問責めになってしまいましたが、ご質問させて頂いた内容も、写真と詳細図でしっかりとご回答頂いて、ここまで詳細図を書かれているのは本当にすごいなと思いました。また、詳細図だけでなく、使用材料や施工手順もきちんと明記されていますし、現場と仕事の効率化を真剣に考えて、都度反映されていることは塾生にとっても大きな学びになったと思います。
自社の納まりを公開するというのは、なかなか出来ることではないと思いますが、日本の建築を良くしたいというというお気持ちが大変伝わってきました。
本当に惜しげもなく、隅から隅まで自社納まりをご説明頂き本当に感謝申し上げます。

発表頂いた学生さんと岸野様、本当にありがとうございました!

M’s構造設計 高中
部分詳細納まりについて

部分詳細納まりについて