第26回
部分詳細納まりについて
まずは、学生発表ですが、フローデザイナーというソフトを使った数値流体解析によって、空気の流れを可視化した検討結果を話して頂きました。
冬に暖かくなるかどうか、夏に涼しくなるかどうかを、空間の温度分布を調べることで、最適な位置にエアコンを設置することや冷暖房の能力の検討、循環経路の開口の大きさなどが検討できるようになります。
建物形状や間取りによって空気の流れは変わりますが、ある程度のシミュレーションと実測結果を積み重ねることによって、一般化できることも多くなると思うので、引き続き注目していきたいです。
今回は、現在計画中のエコワークス様のモデルハウスについて、エアコン位置、温度分布、開口ガラリ位置、床下エアコンの床ガラリの最適化の話をして頂きましたが、すごく勉強になります。(学生さんも毎回本当にありがとうございます)
続いて、夢・建築工房の岸野様より、部分詳細納まりについてお話頂きました。
詳細図を見せて頂きながら、塾生から次々に質問責めになってしまいましたが、ご質問させて頂いた内容も、写真と詳細図でしっかりとご回答頂いて、ここまで詳細図を書かれているのは本当にすごいなと思いました。また、詳細図だけでなく、使用材料や施工手順もきちんと明記されていますし、現場と仕事の効率化を真剣に考えて、都度反映されていることは塾生にとっても大きな学びになったと思います。
自社の納まりを公開するというのは、なかなか出来ることではないと思いますが、日本の建築を良くしたいというというお気持ちが大変伝わってきました。
本当に惜しげもなく、隅から隅まで自社納まりをご説明頂き本当に感謝申し上げます。
発表頂いた学生さんと岸野様、本当にありがとうございました!
M’s構造設計 高中

































